左手を使うメリット
あなたのペースで身体のセルフメンテナンスができるまでサポートします。
【人生を楽しむためには健康でなくちゃがモットー】整体院Handandの柴谷です。
今回は「左手を使うメリット」というテーマでお話したいと思います。
左手と書きましたが、これは利き手が右の人の左手を指してます。
つまり利き手じゃない方。
その左手を使うとどんなメリットがあるのでしょうか。
利き手じゃない左手は箸を盛ったり字を書いたりといった細かい作業には向いてません。
でもテーブルを拭いたり放棄で掃いたり。
そうそう。熊本県の方言で箒を「掃く」ことを「はわく」と言います。
今はもう聞き慣れましたけど、使えてはいません。(汗)
他にもコップを持ったり車のドアを開けたりは左手でもできそうですよね。
右手を使うと左脳が使われ、左手を使うと右脳が使われます。
左脳は論理、思考で文字や数字から認識し、右脳は知覚や感性で五感から認識します。
左利きの人が感性が鋭かったり直感で判断したりすることが多いのは右脳を使っているからなのかもしれません。
このことから右手だけでなく左手も動かしていた方が脳への刺激があって良さそうです。
また手や腕を酷使していて腱鞘炎や腕や肩が痛い人は反対の手を使うことで負担を減らすことができます。
ちなみに私は朝の掃き掃除は左手を使っていますし、床を拭いたり草をむしったりするときは両手を均等に使うよう心掛けています。
実は私、整体師になった時、両手の感覚を均等にしたく、左手をよく使っていたんです。
更にエスカレートして両利きを目指し左手で箸を持ったり字を書いたりしていました。
でもあるとき、気づいたんです。
世の中は右手を基準に考えられていることがとても多い。
ドアノブも右手の方が扱いやすいし、一般のハサミは右利き用、ゴルフの練習場も左利き用のスペースは数席(と聞きました)、ぱっと思いついたのはこれくらいですが、左利きの人に聞けばもっと沢山あると思います。
こう考えると両利きになる事より、普段から左手(左腕)も使うようにして、左手の感度は実践で磨こうと決めました。
私の話は参考になるか分かりませんが、片手に偏らず両手を使うことを意識して過ごしてみるのと新たな発見があるかもしれませんし、先ほども言ったように利き手の負担が減ったり脳の刺激が入るのでメリットは大きいと思います。
日常のちょっとしたことから利き手じゃない方を使ってみませんか。