患者さんの来院間隔が伸びました
整体は通い続けないと効果が続かないと思っていませんか?
確かに一度で痛みが完全に取れて、はいおしまいです、とはならないのも事実です。
整体院にどのように通っていけばいいのか?
今回はその辺について話していきたいと思います。
初めて整体に来るときは、何かの体の不調があって行きますよね。
そして施術が終わると体の調子は良くなります。
そこで患者さんが抱く不安は、またすぐ元に戻ってしまう、だから通わないとだめなんでしょ?
はい、確かに元に戻ってしまいます。
そうならないためにまた整体を受けないといけません。
痛くなる→整体→良くなる→生活する→痛くなる
これがエンドレスに続くのはしんどい。お金も時間も。
そうですよね、分かります。
そこで私が患者さんに話しているのは最初の痛くなる原因と体への再教育の2点です。
まず痛くなる原因についてですが、慢性的な痛みの場合、生活の習慣が原因であることがほとんどです。
生活習慣で体の痛みの原因を見つけ、その原因を取り除く、または改善する。
そうすると先ほどの流れの中にある「痛くなる」がなくなる、または軽減されます。
次に体への再教育ですが、これは身体のつくりを基に姿勢の保ち方や体の使い方をアドバイスします。
例えば骨盤を立てると前に出ていた頭が戻ったり、腰を曲げずに股関節を曲げれば腰の負担が軽減されるなど、無理なくすぐに実践できるものからより良くなるための筋トレやストレッチの方法も話したりしています。
これは先ほどの流れでいう「生活をする」で体の状態の悪化を予防できます。
以上2点を実践すると体の良い状態を保つことができるようになり、整体に通い続けなくても大丈夫、ということになります。
先日、数回通った患者さんの体が良い状態のまま保たれていたので次回の来院間隔を伸ばすことになりました。
このまま調子が良くなれば月1回のメンテナンスで十分になりますし、患者さんがセルフケアにより一層力を入れてもらえたら整体に通わくても済むようになるかもしれません。
そしてHandandではこのような患者さんは珍しくありません。
いかがだったでしょうか?
整体院に行っても良くなるのはその時だけで通い続けないとダメと思っていたあなた。
整体へ通うイメージが変わってもらえたら嬉しいです。
ただ、この考え方は私個人の考えなので、他の整体院では通い続けてくださいと言われるかもしれません(苦笑)。
この記事を見て整体に行ってみようと思った方はHandandへお越しください。
お待ちしてます。